冴えないおっさんが大活躍する映画って、なぜこんなにワクワクするんでしょう、私がおっさんだからですね?昔は「ダイ・ハード」のブルース・ウィリス、「イコライザー」のデンゼル・ワシントン、「レオン」のジャン・レノ…。
最近はMr.ノーバディです。
監督 イリヤ・ナイシュラー
脚本 デレク・コルスタッド
出演者
ボブ・オデンカーク
コニー・ニールセン
RZA
クリストファー・ロイド(久しぶりに見たw)
Mr.ノーバディのあらすじ
一見平凡な中年男性ハッチ・マンセルが、ふとした事件をきっかけに封印していた過去を解き放ち、男を見せてくれる物語です。
冴えない中年男性に見えていた男が、圧倒的な存在感で敵をなぎ倒していく姿はダイ・ハードやイコライザーに共通してギャップがありすぎてかっこよく見え、平凡な華奢な男の裏の顔が皆が恐怖するのはなぜか爽快感があります。
見た目はくたびれたおっさんだけど、戦ってるときはかっこいいというアレです。
派手なアクションだけでなく、家族への思いや人間としての弱さや孤独も描かれており、深い余韻を残してくれる物語です。Mr.ノーバディもパート2があれば、娘を守る話とかならもっとヒットしそうですね。
何も考えなくても面白いエンタメ映画です
おっさんが活躍する映画は大体面白いのは当たりまえです。
「ダイ・ハード」—どこにでもいそうな刑事が一人で無双!
「イコライザー」—元CIAのおじさんが無双!
「ジョン・ウィック」—愛犬を失った殺し屋おじさんの無双!
「96時間」—元工作員お父さんの娘奪還で無双!
「レオン」—孤独なおっさん殺し屋が少女のために無双!
まぁ..「おっさん×強い×一人で戦う=最強」の公式は映画業界の常識であるはずです。ここに、96時間やレオンみたいに美少女を守る・助ける設定だったら無敵です。これは間違いありません。絶対です。
少し前にThe Last of Us(ラストオブアス)というゲームが人気でしたが、設定がまさにこれです。ジョエルというおじさんがと10代の少女・エリーを命がけ守る話です。
過去になにか因縁があると大体あとでしっぺ返しを食らう、おっさんの因果応報も魅力です。
主演のボブ・オデンカークについて
「ブレイキング・バッド」のベター・コール役で初めて知った役者ですが、スピンオフ作品「ベター・コール・ソウル」でも人気でしたね、
元々はコメディアンや脚本家出身でサタデー・ナイト・ライブ(SNL)の脚本も書いていた完全なお笑いの人のようです。
コメディ→シリアスドラマ→さらにMr.ノーバディでまさかのアクションスターへ進化
この経歴が「何者でもない普通の男」が実は最強って設定とかなり重なってて、本人キャスティングの妙なんですよね。50代で本気の肉体改造して撮影したらしいです。
ダニエル・バーンハードをここ最近すごく映画で見かけます、主演が少し見たい気もする…
現実の特殊部隊の引退後は?
実際のアメリカや外国の元特殊部隊だった人がこんな事件や戦いをすることは、ほぼ無いみたいです。(当たり前)
現実では元特殊部隊員は基本的に超規律正しくて、引退後は警備会社とかコンサル、教官業で安定して暮らしてる人が多いみたいです。
ちなみに…本当に元軍人や特殊部隊員が暴走した事件は超レアですが、アメリカでは退役軍人が自己防衛で強盗を撃退したり、周囲を守ったってニュースはごくごく稀にたまにあるみたいですね。
現実では、マフィアや犯罪組織を壊滅させるには、個人ではなく政府機関や国際的な協力が必要なはずです。映画のような「一人で全てを解決するヒーロー」は、エンターテインメントとしては魅力的ですが、「正義感から守った」レベルで、映画みたいに1人でマフィア壊滅…なんてことはさすがに無いです。
「ノーバディ(Nobody)」=「誰でもない存在」「ただの無名な人」って意味で、何者でもない=最強がいい味出してました。
ストレス解消にはいい映画です。